一部の地域で、月月割の適用範囲から基本料を外す試験運用をしているそうです。
月月割は元々の対象はコンテンツ料金とユニバーサル料金以外の料金全てが対象で相殺する仕様になっています。
しかしながら、試験運用とはいえ実はかなりの地域で基本料に大しての適用を外す事をしている様です。
何故か?私なりにいろいろ考えてみましたが、まず考えられるのが、8円携帯。
ご存知の様に一部の店舗でやっている売り残り機種を捌く為にやっている新スーパーボーナス一括払いで売ってしまうやつです。
大体そういう機種は月月割は980円から1280円程度設定されていますので、基本料のみの契約とか基本料+S!ベーシックパックのみ契約などで通話料が0円だったりすると8円携帯が実現します。
実はこの8円携帯、カップル携帯として販売させる形でよく使われるのですが、そこで私が思うに、8円携帯の撲滅=カップル携帯の規制の前段ではないかと考えています。
携帯電話不正料金防止法では携帯電話の譲渡である事を認定するには、実はこの8円携帯が非常に厄介な存在なんです。
何を以って、譲渡と貸与を分けるか?
以前にも書きましたが、一番常識的な解釈では、基本料が誰が払うのかで線引きをするのが1番理解しやすいのは確かです。
つまり、Aさんが契約しBさんに携帯電話を使わせる。その携帯電話の料金をAさんが払うなら貸与でお構いなし。もし、Bさんが支払うのなら名義貸しになり譲渡になり違法。
これが1番わかり安い形でしょう。
ではこれを今の現象のソフトバンクに当て嵌めるとどうなるか?まず通話料はソフトバンク同士無料のホワイトプランを使い、無料の時間しか使わないのなら当然0円、さらに8円携帯が成立していたら、事実上基本料も0円になってしまいます。
これでは、譲渡か貸与かの判断は出来ません。まぁ強いて言えばユニバーサル料金の8円を誰が払うかの問題?
たった8円の行方で、線引きをするのはまず難しいでしょう。
ではもし、一部地域でやっている基本料から月月割の適用をはずしたらどうなるか?まず8円携帯は無くなりますので988円になります。
こうなるとこの988円を誰が払うのかで線引きをする事は可能になります。
私はこれが1番の目的ではないかと思っています。
仮に、普通に携帯電話を使いメール、パケットをしている場合は基本料から月月割の対象をはずしたにしても、オプション料金やパケットし放題などのオプション基本料だけで、月月割の額は相殺できてしまいます。
つまり、基本料の適用を外されて困るのは基本料以外に980円以上使わない人になります。
S!ベーシックパックで315円、後は保険の安心保証パックに入れば497円、大体これで実質月月割の980円のケースでは相殺出来る事になります。普通はパケット定額も入っていますから、もう十二分に相殺出来る額と言う事になります。
つまり、今仮に月月割から基本料に対しての適用を無くしても、事実上負担増になる人はごく限られた人ではないかと思います。
とは言え、月月割の額は最大で2000円程になっていますので、基本料の分の約980円はやはり大きいのは確かかも知れません。
ソフトバンクの携帯電話で一般的にどのくらいの、料金を払っているのか?これが大きな問題にはなるとは思いますが、ソフトバンクの今のコンテンツの充実を目指している現状では、パケット定額制に入り、上限を越える形になるのは必至でしょう。それをふまえると、月月割の基本料適用除外はなんら影響を与える事はありませんので、多分、全国導入になるのではないかと思っています。
以前から書いている様にソフトバンクのカップル携帯は本来入るべき通話料収入を違法な手段で免れている、ソフトバンクにとってはまずは減らしたい物なのは確かです。
月月割の基本料適用除外を告知し、ある日導入なんてあるかも知れません。
当然、導入後は調査の後に違法にあたるカップル携帯の対する規制を始める事が容易になりますので、多分、実施は先になるにしても、下準備としてあるとは思います。
さて、私はカップル携帯に対しての規制の伏せんとして、携帯電話の名義を利用者と同一にする処置をとるのではないかと思っています。
本来は携帯電話名義人と実際に使っている人が同一であるのが普通ですが、子供は別にして、Jフォン時代の家族割引の適用で変な条件(家族分、全て同一名義で契約させる)での契約が未だに尾を引いているのは事実です。
まずはこれをなんとかしない事にはカップル携帯の規制はやはり難しいと思います。
今はまだユーザー増加に力を入れているみたいですから、先の話しかも知れませんが、負の遺産としてあるのは確かです。
最後に2G携帯電話の利用終了(使用期限)が迫ってきました。ドコモも後3年しかないに関わらずかなりの2Gユーザーを抱えているようで、それを狙い各社いろいろ狙っているのは確かの様です。
この2G終了はかなりの大きなイベントになってしまっています。これによってユーザーのシェアが変わるチャンスでもあるだけに大きなキャンペーンがあるのかも知れません。